妊婦は流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の薬や予防接種は?

健康

こんにちは、パレットボーイです。さて、気温が下がってきてそろそろ秋の匂いがしてきましたね。暑い夏が終わってくれたのは嬉しいことですが、気温の変化で体調を崩してしまう人も多いですよね。

それに、今年は流行性耳下腺炎(おたふく風邪)が流行っているみたいですよ。”おたふく風邪って子供の病気じゃないの?” と油断されている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は大人も感染する病気なんですよ。

しかも、大人がおたふく風邪に感染すると重症化しやすいみたいなので、特に妊婦さんが感染したりすると怖いですよね〜。

ということで今回は、

・妊婦さんが流行性耳下腺炎(おたふく風邪)に感染すると流産のリスクや赤ちゃんへの影響はないの?

・流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の抗体があるかどうかを確かめる抗体検査ってどんなの? 料金は?

・流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の予防接種って妊婦は受けることができるの?

という点について調べてみました。

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の妊婦への影響とは? 薬がない?

まず最初は、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の症状などについて確認してみましょう。おたふく風邪は、感染すると耳の下からあごにかけて腫れあがってしまって「おたふく」のような顔になってしまうことからこの名で呼ばれています。

もちろん、症状はこの腫れによる痛みだけではありません。高熱や激しい頭痛、腹痛、嘔吐などの身体の不調も伴います。特に、大人が感染してしまった場合は重症化しやすくなります。

※以下Twitterより引用

さらに、成人男性が感染した場合には約30%の人に睾丸炎の症状が見られ、成人女性も約7%の人が卵巣炎を発症するので、生殖器に影響が出てしまうリスクがあるのもおたふく風邪の特徴です。

そんなおたふく風邪ですから、妊婦さんが感染してしまった場合の赤ちゃんへの影響も気になりますよね。

もし妊婦さんがおたふく風邪に感染してしまった場合は、胎児への先天性奇形といった影響はないものの、低出生体重児が生まれてくる可能性があることや、自然流産の報告例もあります。

それに加えて、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)に直接効果がある薬はありません。ですから、感染した場合には、高熱を抑える解熱剤や痛みを抑える鎮痛剤を飲む対症療法しかないのですが、妊婦の場合はそういった薬も飲めないかもしれませんね。

う〜ん、なんだかおたふく風邪って怖い病気ですよね。でも、通常は子供の頃に予防接種を受けていたり、すでにおたふく風邪にかかったことがあって抗体を持っている人がほとんどなんだそうです。

“え、自分は予防接種を受けたかな? こどもの頃におたふく風邪になったかも分からないし・・”という方は、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の抗体検査というものがあるのはご存知ですか?

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の抗体検査の方法や料金は?


今度は、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の抗体があるかどうか分からないという方のために抗体検査のことをお教えしますね。

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の抗体は、血液検査によって判定します。病院に行って採血をして、3〜5日ほどで結果がくるといった感じです。思ったよりも簡単ですね。

そして、気になる抗体検査の料金ですが、5000円から10000円が相場のようです。これは、実は予防接種の費用とほとんど変わらないんですね。

ですから、抗体があるかどうか分からない人は、予防接種を受けてしまった方が良いのかもしれません。では、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の予防接種について見ていきましょう。

妊婦は流行性耳下腺炎(おたふく風邪)予防接種を受けられる?

もし、流行性耳下腺炎の抗体があるか心配な人は、おたふく風邪に感染して重症化するのは怖いので、あらかじめ予防接種を受けておいた方が良いですよね。

しかし、おたふく風邪の予防接種は「生ワクチン」といって、毒性を弱めたウイルスを少量接種することで抗体を作ります。ですから、毒性を弱めたと言っても妊婦の身体に負担をかけられないので、妊婦さんは予防接種は受けることはできません

したがって、予防接種を受けるのは妊娠前になります。これからこどもが欲しいと考えている女性は妊娠する前に早めに予防接種を受けておいた方が良いですね。ちなみに料金は4000円程度が目安です。

それと、すでに妊娠されている方も、これから生まれる子供がおたふく風邪にかかっても大丈夫なように、抗体が無いようでしたら、出産後の予防接種も受けておくべきですよ。

妊婦の流行性耳下腺炎(おたふく風邪)についての記事-おわりに-

さて今回は、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の妊婦への影響や抗体検査、予防接種などについてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

筆者も妊婦の流行性耳下腺炎(おたふく風邪)の症状を知って、自分に抗体があるかどうか気になりましたので母親に確認してみたところ、どうやら子供のころに予防接種を2回受けて大丈夫みたいです。

抗体検査や予防接種を受ける前に、まずは両親に確認してみるのが良さそうですね。

では最後に、おたふく風邪の症状などを簡単に説明している動画を発見しましたので、こちらをご紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。ぜひご覧下さい。

(Youtube/茅ヶ崎徳洲会病院企画広報より)