ハグって良いですよね。
キスほどいやらしくなく、手軽に相手に愛情表現をすることが出来ます。
しかし、ひとくちにハグと言ってもいろいろです。
キスと同じで意外と難しいんですよね。
今回は後ろから恋人に抱きつくバックハグをご紹介します。
良い雰囲気のキッカケ作りにぜひ使ってみてくださいね。
1.後ろから抱きつくハグが好きなのは男女共通!

恋人に後ろからハグされるのが嫌いな人はいないかと思います。
それぐらい気持ち良いですよね。
ハグが好きなのは男女問わずだと思います。
しかし、なぜハグってあんなに気持ちが落ち着くんですかね?
それは恋人の暖かさや匂いを直接感じることが出来るからですよね。
身体を密着させて後ろから愛の言葉をささやきましょう。
きっと上手くいくはずです。
バックハグは相手の後ろから抱きつくので少し驚かれますが、その驚きもドキドキがあって良いです。
吊り橋効果と同じで、そのドキドキがあなたの恋を盛り上げてくれるでしょう。
ただし、付き合ってもいない相手にやるのはやめましょう。
告白が成功すれば良いですが、上手く行かなかった時は赤っ恥です。
また、ささやく愛の言葉も、気取った感じではなく素直な言葉で伝えましょう。
2.男女で違う後ろから抱きつく心理

性別問わず大好きなハグですが、実は男性と女性でハグの理由というか狙いが微妙に異なっています。
ハグに限らずですが、男女の心理の違いというのは難しいですよね。
些細な違いですが、恋愛では小さな誤解が大きな問題を生むことが多々あります。
あらかじめ理解しておくと対応しやすいですね。
以下ではバックハグしたくなる心理の違いを性別を分けて見ていきましょう。
これを読んでおけば小さな2人のすれ違いは無くなるかも?
2.1後ろから抱きつく心理<男性編>
まず最初に男性の心理を見ていきましょう。
男性の心理を理解するのは簡単です。
キーワードは「独占欲」と「性欲」の2つです。
女は嫉妬深いと世間では言われますが、男も負けず劣らず嫉妬深いです。
可愛い彼女に愛を伝えて独り占めしたい、性欲を満たしたいという理由で基本的に動いてます。
以下ではその心理を詳細に見ていきましょう。
2.1.1愛おしさを伝えたい

男は単純な生き物で、ただただ大好きな相手に自分の愛を伝えたくて一生懸命になる人もいます。
一見すると可愛らしいですが、行き過ぎるとストーカーになるので注意です。
男性側も冷静さを失ってるかもしれません。
しかし、自分を真剣に愛していると伝えられることは悪い気分ではないですね。
自分も同じ気持ちであれば答えてあげましょう。
ただし、自分を見失ってしまうと良くない結果に終わる可能性があるので、たまには冷静になりましょうね。
2.1.2守ってあげたい
男性は好きな相手ができるとその人の事しか考えなくなります。
聞こえは良いですが、行き過ぎると怖いですよね。
男性は好きな女性を守ってあげたい、尽くしてあげたいという気持ちでハグをすることもあります。
この時の男性の心理は、女性に愛を示したい、そして自分のモノにしたいという気持ちの間で生まれた感情が「守ってあげたい」という気持ちです。
守ってもらわなくても大丈夫って思うかもしれませんが、そこは相手を立ててあげましょう。
2.1.3独占欲がある
女性にも共通して言えることかと思いますが、男性も少なからず独占欲があります。
それが初めての彼女であれば尚更のもの、別れたくないという気持ちもありハグも少し強くなります。
女性がそれに対して満足しているなら良いですが、過度な独占欲の誇示は基本的にオススメしません。
将来的に息苦しくなると思いますし、少し距離を置いたら寂しさが襲ってくるからです。
お互いに相手の自由も尊重できると良いですね。
2.1.4正面より恥ずかしくない

正面からのハグってドキドキしますよね。
お互いに緊張してしまって上手くハグが出来ないことも多々あります。
そんな時にバックハグだと相手に不要な緊張をさせずに出来ますから、正面からのハグよりやりやすいです。
もちろん、バックハグから正面ハグに繋げていっても良いです。
お互い満足出来るのは正面ハグですしね。
あくまでバックハグは雰囲気作りのキッカケとしましょう。
2.1.5性欲が高まっている
下ネタで申し訳ないですが、男性は基本的に性欲が強いです。
女性と違って出来ない期間も無いので節操がないですね。
しかし、見方を変えれば彼氏があなたに女性としての魅力を感じているという証拠です。
自信を持ちましょう。
男性は性欲に支配されないようにしましょう。
本能のままに楽しむのも良いですが、相手も満足しなければ愛は育めません。
相手を思いやる気持ちを大切にしたいですね。
2.1.6驚かせたい
正面からのハグだと相手が身構えてしまいますが、バックハグだと相手を驚かすことができます。
いきなりギュッと抱きしめられたら、相手はドキドキしちゃいますよね。
驚いたドキドキと恋のドキドキを勘違いして、そのまま雰囲気を変えることが出来ます。
ただ、これは相手との確かな信頼関係があってこそです。
最近付き合い始めた人に、いきなり後ろから抱きつかれたら怖がられてしまいます。
2.2後ろから抱きつく心理<女性編>
男性の心理は簡単でしたが、女性の心理は一筋縄ではいきません。
なぜなら女性は気持ちの部分を何より重視するからです。
どういうことなのか?
例えば、後ろから抱きつくという行為をとっても「ヒマつぶし」「甘えたい」「安心したい」など複雑な感情を元に行動します。
ここで女性の気持ちを満たせるかどうかが今後の2人の関係を決めるといっても過言ではありません。
2.2.1かまってほしい

最近はスマホゲームに夢中で目の前の彼女に構ってくれない彼氏が多いです。
せっかくの2人の時間なのに一人でゲームなんてもったいないなって思います。
そんな時はバックハグで驚かせてあげましょう。
きっとスマホゲームから手を離してあなたを抱きしめ返してくれます。
え、もし反応がなかったら?
引っ叩いて現実に戻してあげましょう、ゲームオーバーだと言ってね。
2.2.2癒してあげたい
彼氏が傷ついて落ち込んでいるときもあるでしょう。
そんな時にはバックハグ!それまでの嫌なことなんか忘れさせてあげましょう。
相手を癒やしてあげる目的でバックハグをする女性はとても愛が深いタイプです。
もしこんな子が彼女だったら大事にしてあげて下さい。
もちろん、男性が落ち込んでる女性に対してしても良いですね。
いやらしさがないので純粋に心が癒やされます。
2.2.3触れ合いたい
男性が「触れ合いたい」と聞くとエッチなことを考えがちですが、そうではありません。
手を握るとか、ほっぺをつねるとか、ハグをするとか、ゆるい身体の触れ合いを女性は求めています。
いきなりスケベ行為をすると嫌われるので注意しましょう。
ハグは相手と身体の触れ合う面積が広く、服の上からなので適度なドキドキ感もあります。
手を握る以上の触れ合いを求める時はハグしてみましょう。
2.2.4甘えたい
女性に限らずですが、自分の甘えた一面をさらけだせるのは恋人だけです。
しかし、いきなり脈絡なく甘えだすと不自然ですよね。
そんな時の導入としてハグをしましょう。
相手との身体と心の距離が近くなり、甘えるキッカケになります。
甘え上手な人は言葉にも出して表現できますが、恥ずかしくてなかなか相手に甘えれない人もいます。
ハグなら言葉は不要です。
身体と身体、目と目を合わせてお互いをさらけだしましょう。
2.2.5母性本能が高まっている
母性本能というのもあやふやな言葉ですが、要は世話好きの女性が相手に良くしてあげることを女性本能としましょう。
男性の「守ってあげたい」という感情とにていますが、母性本能も同様に相手を守ってあげたいという気持ちが根底にあります。
母性本能が高まるシチュエーションとしては、男性側が苦しんでいたり弱っている時によく出てきます。
もし男性側が女性の母性本能を呼び出したいと思うのであれば弱った風な態度をとってみましょう。
2.2.6安心できる
危険な恋の駆け引きも楽しいですが、やはり恋人には安心感を求めたいですね。
ハグはそんな不安な気持ちを払拭してくれる効果があります。
相手の呼吸や心臓の鼓動の音、体の動きを肌で感じることが出来るので、まるでお母さんの胎内にいるような居心地の良さがあります。
実際、胎内でも母親の心臓の音を聞いていたわけですから、相手の心臓の音が伝わるハグなら気分が落ち着く理由も科学的にわかりやすいですね。
3.後ろから抱きつくハグにはどんな効果がある?

前から抱きつくハグも良いものですが、バックハグにも優れている点があります。
今まで読んできた人は薄々感づいているかもしれませんが、以下で具体的にみていきましょう。
良い雰囲気作りを狙っている人は参考にして下さい。
普段からできることや、いざハグする時にうまく対応する方法がわかります。
意外と効果がありますよ。
3.1密着して甘いムードになる

ハグすると、当たり前ですが身体が密着します。
この体が密着するという点が大事です。
大事なことですが、言葉でいくら愛していると伝えるよりも、ハグやキスといった行動で示した方が圧倒的に相手に愛を伝えることが出来ます。
あまりベタベタしすぎるのも問題ですが、身体が離れすぎて心まで離れてしまうよりはマシでしょう。
3.2相手の香りに癒される
バックハグをする人は相手を前で包み込むようにハグをします。
そうすると相手の香りが分かります。
好きな人の匂いって不思議と癒やされますよね。
洗濯物とかベッドとかの残り香がふと香ってきて良い気持ちにしてくれます。
バックハグで相手の香りをしっかり覚えておくと、いざ相手が外出している時も癒やされることが出来ますよ。
3.3心音が伝わって安心する
先程も書きましたが、生まれてくる前わたしたちは母親の胎内で心臓の音を聞いていました。
だからハグをして相手の心臓の鼓動を感じると安心してしまいます。
胎児の頃の記憶が無意識の内に残っているからですね。
相手を安心させたい時は積極的にハグをして心臓の音を聞かせてあげましょう。
3.4包容力が感じられる
普段の性格にとらわれずに相手に包容力を感じさせることが出来ます。
相手を物理的に包容してるので当たり前ですが、身体同士の接触とはここまで重要な事なのです。
言葉を尽くして相手に安心感や包容力を示すより、ハグ1つですべてが解決する場合もあります。
特に女性は解決策より共感を求めるもの。
積極的に包容していきましょう。
4.後ろから抱きつくシチュエーション

最後に解説するのはバックハグするシチュエーションです。
所構わずすれば良いわけでなく、どうせなら効果的な場面でバックハグしていきたいですね。
以下ではシーンごとのバックハグをイメージしました。
基本的に2人だけの密室で行うことが多いと思うので、もし人前でやろうと計画している人は空気を読みましょう。
時には撤退することも大切です。
4.1まったり家デート

二人だけのイチャイチャ空間の筆頭はやはり自宅デートの時でしょう。
誰にも邪魔されない空間なので人目を気にせずに過ごせるのが良いですよね。
自宅デートの時であれば気にせずどんどんハグしてみましょう。
きっと良いムードになりますよ。
その後の展開にも繋げやすいのが良いですね。
4.2一緒に寝るとき
2人が同じベッドで寝るとき、さぁ何もせず寝るぞって事は少ないと思います。
もしくは最近ご無沙汰で欲求不満だけど、なかなか相手を誘いずらい時もあるでしょう。
ベッドに入る前に優しく後ろから抱きしめてみませんか?
相手も眠くて油断している時なので、良い雰囲気になりやすいです。
4.3突然サプライズで
これは場所を問わずに出来ますね。
待ち合わせ場所で相手が待っている時、寝ている時、部屋でくつろいでる時などに急に相手に抱きついてみましょう。
とっさの出来事で驚き恥ずかしがると思いますが、それが狙いです。
そのまま相手をドキドキさせ続けましょう。
きっと2人の仲が縮まると思いますよ。
4.4おはようの挨拶
夜を共にした2人限定ですが、おはようの挨拶代わりにハグしてみましょう。
類似行為に目覚めのキスがありますが、実際キスだけで相手を起こそうとすると相当激しくなります。
誰でも朝は優しく起こして欲しいもの。
優しく包み込むハグで恋人を起こしてあげましょう。
最高の一日が始まりますよ。
5.まとめ

いかがでしたか?
ハグはキスよりも心理的なハードルが低いので実行しやすいです。
恋人が出来たけど、なかなかそれ以上の関係になれない時にはまずハグから始めてみましょう。
あとは自然なハグへの流れと空気を読み間違えないようにしましょう。
恋愛は一日で成らず、気長に頑張りましょう。