海外ドラマ、エレメンタリーの魅力とネタバレ

ドラマ

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1. 作品詳細

エレメンタリー

エレメンタリーというのは正式には「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」というアメリカのCVSで放送されているテレビドラマです。

タイトルの通り、コナン・ドイルが生み出した名探偵、シャーロックホームズが主人公になっており、イギリスのロンドンではなくアメリカのニューヨークで事件解決を行うストーリーです。

 1-1. 作品概要

エレメンタリーは2012年9月27日から放送されており、現段階ではシーズン6の放送を終えた状態ですが、シーズン7の公開が決定しており、シーズン7でシリーズが終了することも発表されています。

タイトルのエレメンタリーというのは、シャーロックホームズの名台詞「初歩的なことだよ、ワトソン君 (”Elementary, my dear Watson.”)」から来ています。

エレメンタリーにおいては、ホームズはもともとロンドン警視庁のスコットランドヤードの顧問をしていましたが、薬物依存のリハビリを受けるためにニューヨークに移住していました。

リハビリを終えた後、ニューヨーク市警顧問として凶悪犯罪の解決に挑むこととしたのです。

そんな時、薬物依存から離脱した人の付添人として元外科医のワトソンが派遣されてきました。

彼らは一緒に生活しながら、一緒に難事件を解決していきます。

なお、このドラマにおいてワトソンは女性が演じているため、初の女性版ワトソンの誕生となりました。

1話完結型のスタイルになっているため、基本的にどこから見ても楽しむことができます。

 1-2. あらすじ

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  1-2-1. シーズン1

エレメンタリーあらすじ

ロンドンで凶悪犯罪の解決を担当していたシャーロックホームズはモリアーティが殺害された色から薬物依存に陥りました。

その薬物依存を改善するため、アメリカのニューヨークには立ってきます。

そんな時、6週間限定でシャーロックホームズの父親が女医のワトソンを付添人としてニューヨークに派遣してきました。

リハビリを終えた後のシャーロックホームズに、ニューヨーク市警から事件の解決を手伝ってほしいという依頼がやってきます。

もともと鋭い観察力を持ち、数々の事件を解決してきたシャーロックホームズは医学知識を持つワトソンとともに、難事件の解決に挑んでいくのです。

ホームズはワトソンに対してなかなか心を開こうとしませんでした。

しかしワトソンがホームズの心を開くために様々な努力をし、2人は徐々に打ち解けるようになります。

あくまでも6週間という期間限定の関係ではありますが、ワトソンは徐々にホームズにとって仕事の上だけではなく、私生活においても欠かせない人物になっていくのです。

  1-2-2. シーズン2

シーズンには、失踪した警部補を捜索するためにロンドンに向かうところから始まります。

ホームズと深い関係のあるベイカー街を訪れたときにはホームズの兄であるマイクロフトとも出会うことになりました。

また、数学者の殺人事件の謎を解いたり、政府機関で働く民間請負業者の従業員について捜査をしたりと、様々な事件にかかわります。

表に出ていない事件があるかもしれないということでしたい安置所を訪れたこともあります。

犬猿の仲であった兄、マイクロフトの関係も徐々に改善されて行きました。

ホームズがある事件で失敗したことにより、同僚の警官がホームズをかばって銃撃されます。

それによりホームズの操作方法が正しいのかどうかと審議が行われ、ニューヨーク市警顧問という立場が危うくなってしまいました。

  1-2-3. シーズン3

シーズン3ではホームズに新たな弟子が出現します。

シーズン2の終盤でワトソンは家を出て行くことを決意し、ホームズはイギリスの情報機関M16で仕事を始めました。

しかしイギリスで知り合ったキャサリン・キティ・ウィンターという女性を連れてニューヨークに戻ってきます。

ワトソンが独り立ちしたため、自ら弟子を育てて事件解決に挑もうとしたのです。

2人の関係をワトソンは複雑な面持ちで見つめていました。

キティも頻繁にワトソンと比較され、その後そんなことが気になります。

ホームズ、ワトソン、そしてキティの3人がどのようなチームワークでニューヨークの事件解決に挑んでいくのか、三角関係が重要になります。

  1-2-4. シーズン4

エレメンタリーシーズン

シーズン4ではホームズが薬物依存改善のためにニューヨークには立った際、ワトソンを派遣したホームズの父親が出てきます。

ホームズの父親がワトソンのところに連絡を入れるようになり、ストーリーに登場します。

もともとホームズとはあまり関係が良くなく、ホームズが父親に関して言及するときにはマイナスの話ばかりでした。

しかし、シーズン4ではホームズが父親からも支援を受けているということが明らかになります。

そしてホームズがあまり良く思っていない父親はいったいどのような人物なのか、というところがシーズン4の重要なポイントになります。

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  1-2-5. シーズン5

2010年に連続爆弾事件を起こしていた犯人が6年という年月を経て、再び犯行を開始しました。

今まではベンソンハーストという街で犯行をしていたため、それまではベンソンハウスと爆弾魔と呼ばれていたのです。

しかし今度はフラッシングという街でも爆弾事件が起こるようになりました。

ある日、ホームズはフードをかぶった男性を見かけ、その男性を追いかけ始めます。

その男性の指紋をなんとか採取した結果、名前はネイサン・リーサーであることがわかりました。

もともと歩行者を交通事故で死なせてしまい、服役した経験を持つ人物だったのです。

爆弾事件においてはアリバイがない一方で確実に事件に関わっているという証拠もありませんでした。

しかしホームズはネイサンこそが爆弾魔であると考え、捜査を進めていくことになります。

 1-3. 主演キャスト

主人公となるシャーロックホームズはイギリスの俳優、ジョニー・リー・ミラーが演じており、女医のワトソンはキルビルでも注目を浴びたルーシー・リューが演じています。

ルーシーは父親が上海出身、母親が北京出身という台湾からの移民で、母国語は中国語です。

5歳から英語を勉強するようになり、倍率50倍という難関のニューヨーク市立スタイブサント高校で学びました。

ニューヨーク大学に1年在籍し、ミシガン大学に編入して、当時学生演劇であった「不思議の国のアリス」のオーディションに合格したことから女優業を開始しています。

 1-4. 主演スタッフ

ロバート・ドハティ、カール・ヘヴァリー、サラ・ティンバーマン、クレイグ・スウィーニーが製作総指揮をとっています。

撮影はニューヨークで行われ、撮影監督はネルソン・クラッグが行っています。

2. 作品の見どころ

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 2-1. ワトソンが女性!

ワトソンが女性

エレメンタリーではやはりワトソンが女性であるというところが見所の1つです。

コナン・ドイルのシャーロックホームズでは誰もが知るとおり、ワトソンは男性です。

しかしこのアメリカ版のシャーロックホームズでは女性がワトソンを演じていることにより、イギリスでのシャーロックホームズとは違った側面から楽しむことができます。

もともと付添人という仕事上の関係でホームズと一緒になったため、2人の関係もイギリス版のシャーロックホームズとは若干違いがあります。

 2-2. ワトソンが医者を離れた理由

コナン・ドイルの小説に出てくるワトソンは軍医を経て開業医となった現役の医者ですが、エレメンタリーに出てくるワトソンは手術に失敗し、患者を死なせたことから医者という職業から離れた人物になります。

今はあくまでも薬物依存に陥った人の回復をサポートする付添人として働いているため、外科医として仕事をしている人物ではありません。

ホームズの父親からお金をもらってホームズの付き添いをするようになり、あくまでも仕事上の関係を築くようになります。

しかし、かたくななホームズの心を開かせるワトソンは次第にホームズの信頼を得るようになり、そのような関係もこのドラマの見どころだと言えるでしょう。

 2-3. 舞台はニューヨーク

さらに、舞台がアメリカのニューヨークであるというところも注目です。

シャーロックホームズと言えばもともとはイギリスのロンドンを舞台とした作品であり、ベイカー街などといったロンドンらしい名前がたくさん出てきますが、エレメンタリーはニューヨークを舞台としているため、アメリカならではの地名がたくさん出てきます。

3. 作品の口コミ・感想

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 3-1. 30歳、女性、OL

エレメンタリー口コミ

もともとルーシーが大好きでこのドラマを見始めました。

ルーシーと言えばキルビルで特に有名になった気がしますが、エレメンタリーにおいてはルーシーの魅力が徐々に増しているように感じ、とにかく止められません。

最近では男女雇用機会均等法などと言われ、女性も社会で働く機会が増えました。

しかしそれでもやはり働く女性というのは社会で疎まれることも多く、肩身が狭い思いをすることがありますよね。

そんな中でルーシーは働く女性という役割を立派に演じていると思います。

彼女自身も美人ですし、できる女という感じがします。

ホームズに言いたい放題いうところもかっこいいですし、ホームズの信頼を得ているというところも素敵です。

ホームズの新まで私に対してやきもちを焼いたときには、やはり彼女も人間だったんだと感じました。

決して完璧というわけではなかったということで、さらなる親しみを持ちました。

 3-2. 35歳、男性、銀行員

ホームズと言えばなんとなく完璧な人物というイメージを持っていましたが、薬物依存を改善させるためにニューヨークにやってきたというところがなんとも面白い設定だと思いました。

確かにコナン・ドイルに出てくるシャーロックホームズも完璧な人間ではありませんが、なんだか薬物依存でニューヨークにやってきた、知り合いが殺害されたところから薬物に依存するようになった、というところがなんとも人間味があり、楽しそうだと思ったのです。

ホームズが男性、ワトソンが女性という設定になっていますが、だからといってワトソンが明らかな助手というわけでもなく、2人が対等な立場で事件を解決していく姿は本当にすばらしいと思います。

 3-3. 23歳、女性、看護師

名探偵のホームズと医学的な知識を持つワトソンの連携プレーは本当に無敵だと思っています。

私も仕事柄医学的な知識はゼロではありませんが、たまに自分が知っているような内容が出てくるととてもテンションが上がります。

1話完結型ですからどこか見逃してもあまり影響はありませんし、毎回違ったストーリーを楽しむことができるため、エレメンタリーは大好きです。

もともとこのようなサスペンス、ミステリー、といったドラマが大好きなのですが、エレメンタリーはとにかくルーシーがかっこいいです!むしろこのドラマはホームズのファンよりもワトソンのファンの方が多いのではないのかとさえ思います。

4. ネタバレ

エレメンタリーネタバレ

エレメンタリーは開始直後こそ高い視聴率を誇りましたが、実はアメリカ国内においては常に視聴率が高いというわけではありませんでした。

しかし、日本を初めとして海外で人気が高く、ここまで長続きしたのではないかと考えられています。

その背景にはアジア人であるルーシー・リューがワトソンという大役を演じているため、全体的にアジアで人気が高かったからではないかとも考えられています。

シーズン7でホームズを演じているジョニーとワトソンを演じているルーシーの制作サイドとの契約が切れるため、シーズン7でエレメンタリーを打ち切りにしようということになりました。

 

シャーロックホームズは極めて強いこだわりを持っており、現代的にいうならばオタクと表現することも可能です。

ニューヨークと言えばアパートが多いですが、そんなニューヨークで一軒家に住み、蜂蜜が天井から漏れてくるような環境で生活をしています。

南京錠やパソコン、防犯カメラなど、ホームズのこだわりが随所にちりばめられています。

エレメンタリーにおいては基本的にホームズとワトソンが事件解決を行っていきますが、そんな中でもホームズの人脈は非常に広く、ワトソンが知らない人物が捜査に協力しているということも珍しくありません。

しかも決して犯罪捜査のプロばかりではなく、例えば娼婦なども捜査に関わる、ホームズを助ける、ということがあります。

基本的に人に対して心を開かないホームズが友人を作るというのはなかなか難しいのですが、それでも貴重な人脈がホームズの捜査を助けていると言えるのです。

最初のホームズは極めて内向的であり、全然可愛げがないキャラクターだと言えるでしょう。

しかし、シーズンを重ねるうちにワトソンの手助けを受け、ホームズが変わっていく姿もこのシーズンでは重要になっていきます。

確かに兄や父とは確執を持ち続けていきますが、ホームズとワトソンの関係は確実に変化していきます。

ワトソンをどれだけ振り回しても彼女はホームズを信頼しており、ホームズも徐々にワトソンの信頼を裏切らないように努力するようになっていくのです。