霊能者という表現を聞いたことがあるでしょうか。
事件が起こったときなど、行方不明の人を探すときに霊能者が出てくることもあります。
また、死んだ人と会話をするために霊能者が出てきて死んだ人との会話を成り立たせてくれる、などということもありますよね。
テレビ番組でも霊能者を招待して亡くなった人と更新する、などという企画が行われることもあります。
それならば霊能者とは一体なんなのでしょうか。
そもそも霊能者とは本物なのでしょうか。ここでは霊能者について詳しく紹介していきます。
この記事の目次
1.霊能力とは何かを解説
まず、霊能者とは何かというところを説明していきましょう。
テレビでも霊能者が招待されていることがありますが、そもそも霊能者が何なのかよくわからないという人もいるのではないでしょうか。
ここでは霊能者が何なのかというところから紹介していきます。
1-1.霊能力は存在するのか?
霊能者といるのはスピリチュアリズムの中に存在する人物であり、霊能者は未だに霊界や霊の存在を知らない人たちに対し、霊的な事実を伝える役割を持っています。
神の道具として責任が与えられている人々であり、この力は自分自身の利益のために使われるべきではないと考えられています。
霊能力というのは科学的に証明できるものではありませんが、実際に亡くなった人と会話ができるなどと言われると、それを信じたいと思う人もいるのではないでしょうか。
ただし世の中には偽物の霊能者もいると言われており、霊能力を怪しむ人も存在します。
その一方で霊能力は確かに存在すると信じる人もおり、語る言葉から元気がもらえると考える人も珍しくありません。
1-2.霊能力者はいるのか?
霊能力者は存在すると考えられます。
実際に霊感が強い人もいますし、確かに行方不明になってしまった子供の居場所を言い当てた霊能者なども存在します。
また、言いたいことを言えずに死んでしまった霊との交信を確かに手助けする霊能者も存在し、世の中には本物の霊能者が存在すると言えるでしょう。
その一方で偽物の霊能者もいるため、ごまかされないように気をつけることも大切です。
テレビなどに出ている霊能者が必ずしも本物とは言えませんが、少なからず本物の霊能者もテレビで活躍しています。
2.本物の霊能力者を見極める2つのポイント
まず本物の霊能者を見極める知恵を持たなければいけません。
そもそも霊能者というのは偽物である可能性もあり、偽物の霊能者があることないことを語っている可能性もゼロではありません。
それならば、本物の霊能者を見極めるためには何を気をつけなければいけないのでしょうか。
ここでは本物の霊能者を見極めるポイントについて紹介していきます。
2-1.霊能力者の言葉に注目する
本物の霊能者かどうかわからないと思ったら、まずは霊能者が語っている言葉に注目してみましょう。
霊能者は霊から聞いた言葉を私たちに教えてくれますが、本物の霊能者でなければただ単にセリフを言っているに過ぎません。
インターネットやテレビで聞きかじった知識を披露しているだけの可能性もありますので、まずは霊能者の言葉に注目してみましょう。
2-1-1.偽物は信憑性の低いことをいう
もしも霊能者が信憑性の低いことを言ったら、それは偽物の可能性があります。
例えば前世についてなど、なんとなく本物っぽいですが、前者については確認のしようがありません。
つまりそれは信憑性が低いということになります。また、「霊が取り付いている」「水子がたたっている」「先祖が苦しんでいる」など、そもそも確認できることではなく、しかも誰でも言えるようなことを言っていれば、それは偽物である可能性が極めて高いです。
そもそもそのような事はどのような現象に対しても言えるのであり、素人でも発言できる内容です。
2-1-2.偽物は霊的真理から外れたことをいう
偽物は本物の霊と交信できませんので、なんとなく似たようなことを言ってその場を逃れようとすることがあります。
つまり、霊的真理から全く外れたことを言っている場合、その霊能者は偽物の可能性があります。
例えばそもそも「風水が悪い」「方角が悪い」「星回りが悪い」など、霊とは関係のない占いのようなことを言い出したでもその人は偽物かもしれません。
霊能力と占いは別物ですので、ごまかされないようにしましょう。
2-2.霊能力者の雰囲気を見る
また、その霊能者の雰囲気を見ることも大切です。
テレビに出てくる霊能者にも様々な雰囲気の人がいますが、特に洋服や性格は注意しなければいけません。
霊能者だと言われたら、まずはその人がどのような人物なのかチェックするようにしましょう。
2-2-1.偽物は派手な服装を好む
まず、偽物は派手な服装を好むと言われています。
なんとなく霊能者というと占い師というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
テレビで見る占い師のイメージから、偽物はいかにも仰々しい、霊能者らしい派手な服装をすることがあります。
その一方で本物の霊能者は私たちが日常的に着るような普通の服を着ていることが多いため、まずは霊能者を見たら服装をチェックしてみましょう。
なんだかドラマに出てくるような占い師の服装をしていたら、その人は偽物の可能性があります。
2-2-2.偽物は気性が荒い
また、偽物は気性が荒いと言われています。
つまり、すぐに乱暴な言葉を出したり短気であったり、やたらと勢いのある言葉をいう場合、その人は偽物の可能性があります。
すぐにぶちぎれるようなことであれば、その人はまず偽物とみて間違いないでしょう。
本物の霊能力者は落ち着いて客観的な話ができます。
もしもあなたを落ち着かせられるような話し方ができる霊能者ならば、本物かもしれません。
3.本物の霊能力者の3つの特徴
それならば、本物の霊能者にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは本物の霊能者の特徴を3つ紹介していきます。
もしもこのような特徴があればその霊能者は本物である可能性が高いです。
偽者か本物か見分けるためにも、ぜひ本物の特徴を知っておきましょう。
3-1.身体に触れての除霊をしない
そもそも本物の霊能者は体に触れて除霊することがありません。
よく、背中を叩いて悪い霊を出すなどという行為をする霊能者がいますが、そのような行為をするという事はその霊能者は本物ではありません。
そもそもそんな簡単に霊を出せるはずがないのです。
なんとなくそのような除霊をされると本物ぽく感じてしまうかもしれませんが、実際はそんな事はありません。
そもそも本当に除霊されているのかもわかりませんよね。
3-2.話が具体的である
本物の霊能者であれば話が具体的なはずです。
方角が悪い、風水が悪い、などと誰でも言えるようなことを簡単に言って述べ、これで終わり、という事はありません。
霊能者は何が起こっているのかきちんと理解できていますので、きちんと説明をしてくれるものです。
あなたが納得いくまで説明してくれたら、その霊能者は本物であると言えるでしょう。
なんだか納得いかない、一般論を言われて終わった気がする、そんなことであれば誰でも言える、と感じたらその霊能者は偽物かもしれません。
3-3.診断に高額な料金を請求しない
霊能者は診断に高額な料金を請求したりはしないものです。
そもそもそれは自分の才能として与えられた力ですが、それを使って極端なビジネスをしようとは考えません。
その力を使って人を助けようとすることがあっても、まずその力を使ってお金儲けをしたいと思っているのであれば、その霊能者は本物とは言えません。
そのため、高額な料金を請求されたらその人は偽物である可能性が高いです。
4.霊能力の才能が開花した人にあらわれる症状とは
本物の霊能者は、自分に霊能力が現れたとなった時点で何かしらの変化を経験していることがあります。
つまり、霊能力という才能が開花した時、何かしらの現象が体に起こるということです。
ここではそのような症状をいくつか紹介していきます。
もしもその霊能者がそのような経験を話していたら、その霊能者は本物と言えるかもしれません。
4-1.自分・人の死期がわかる
霊能者は自分や他の人がいつ死ぬかわかることがあると言われています。
自分の死期がわかるとも言われており、他の人を見たときにも例えば「この人は長くない」などとわかるようです。
そして、自分が死ぬことなどに対して恐怖心があるわけではなく、だからこそそれまでに自分の使命を果たさなければいけないと考えている霊能者が多いです。
4-2.一目で危険な場所が分かる
霊能者は人目で危険な場所がわかるとも言われています。
例えば、子供が行方不明になってしまった場合などは子供がどこで行方不明になったのかわかることもありますし、子供がどこで危険な目に遭っているかわかるケースもあると言われています。
さらに、テレビやインターネットなどでその場所を見ただけでもそこが危険かどうかわかるとも言われており、そのような場所には近づかないようにと人々に呼びかけることがあります。
4-3.自分が霊に憑依される
霊能者自身が霊に憑依されることもあります。
霊にとって霊能者は自分の考えをわかってくれる人であり、自分とコミュニケーションが取れる人物になります。
そのため、その霊能者の力を借りて自分の考えを相手に伝えようとすることがあり、霊能者が憑依されてしまうということになります。
このような経験があれば、その霊能者は本物だと言えるでしょう。
5.霊能力者がなる職業3選を紹介
霊能者は一体どのような職業についているのでしょうか。
霊能者というだけでは仕事になりませんので、霊能者は自分の力を生かして仕事をしていることがあります。
それならば、霊能者は一体どのような仕事につけるのでしょうか。ここでは霊能者の職業を3つ紹介します。
5-1.占い師
霊能者は占い師として仕事をしていることがあります。
占いというとなんだか胡散臭いと感じる人もいるかもしれませんが、実は本物の霊能者が占い師として仕事をしているケースもあります。
そのため、占いは胡散臭いものではないのですよ!
5-1-1.霊能力者に会って占ってもらうには
霊能者に会って占ってもらうためには、霊能者が経営している占いの場所を探さなければいけません。
最近はインターネットを使って占い師として活躍している霊能者が多いため、インターネットを使うと簡単に本物の霊能者が入る占いの場所を探すことができます。
SNSや電話、チャットで相談に乗ってもらうこともできるため、占って欲しい人にはお勧めだといえます。
5-2.相談者
相談者として活躍していることもあります。
例えば、自分の家族が亡くなり、その家族と話をしたい、などという相談を受けることもありますし、自分はどのような状態にあり、どうしたら良いのかわからない、などという相談を受けることもあります。
恋愛に関する相談を受けることもあると言われています。
5-2-1.霊能力者に相談するには
霊能者に相談するためにもやはりインターネットは欠かせません。
霊能者はあちらこちらにいるわけではありませんので、インターネットで検索してどの霊能者に相談に乗ってもらうか決めましょう。
5-3.修験者
修験者としてさらに修行をしている可能性もあります。
自分の力をさらに高めようとして修行をしており、今現在の力に満足していないということになります。
より高みを目指して修行をしているということであり、修行した後にはさらにハイレベルな力を発揮することもあります。
5-3-1.修験者になってさらに能力を高める
霊能力を与えられたからといって、その力に満足せずに高みを目指すというのは素晴らしいことだと思いませんか?
日本では正式に認められていませんが、海外では行方不明者等が出た場合に霊能力者に依頼するなどというケースも多数指摘されています。
修業した霊能者はこのような時に実力を発揮することもあります。
6.まとめ
霊能力者なんて胡散臭いと感じる人もいるかもしれませんが、実際に本物の霊能力者は存在します。
また、霊能力も本物だと言えるでしょう。
ただし、霊能者が本物か偽物かしっかり見分ける必要があります。
偽物の霊能者に騙されないように気をつけましょう。