スピリチュアリズムいう表現を知っているでしょうか。
スピリチュアリズムと一言で言っても様々なものがあり、中には「超能力などは無いけれどスピリチュアリズムは信じている」などという人も多いのではないでしょうか。
例えば、「子供は親を選んで生まれてくる」などという考え方もスピリチュアリズムの1つだといえます。
ここではそんなスピリチュアリズムについて詳しく紹介していきます。
1.実は身近な存在!スピリチュアリズムとは
そもそもスピリチュアリズムというのは一体なんなのでしょうか。
最近ではSNSでスピリチュアリズムの考え方などが投稿されることも多く、このような考え方が好きだという人もいるかもしれませんね。
子供が親を選んで生まれてきた、子供は親に何かを教えるために生まれてきた、などという考え方はまさにスピリチュアリズムの考え方であり、親にも大きな影響を与えているのではないでしょうか。
ここではスピリチュアリズムとは何かということについて詳しく紹介していきます。
1-1.スピリチュアリズムの歴史
スピリチュアリズムというのは心理主義であり、昔から広く信じられてきました。
もともとは1848年、アメリカで起こった事件によってスピリチュアリズムが知られるようになったとも言われていますが、もともとは「死んだ後も生き続ける」という死後存続の思想がスピリチュアリズムだとも言われています。
これは17世紀から存在していた考え方であり、ドイツの哲学者、ライプニッツによって提唱されました。
ライプニッツは「宇宙は不滅の心霊的原子、霊魂から至っている」「霊魂の完全さは異なり、より完全な状態に向かって発達しようという傾向を持つ」と唱えたと言われています。
このライプニッツの考え方を発展させたのが哲学者のシャルル・ボネでした。
つまり、スピリチュアリズムは300年以上の歴史を持っていると言えるのです。
1-2.スピリチュアリズム思想って?
スピリチュアリズムの思想というのは「人間は人生をどのように送るべきか」「霊的成長のために何をするべきか」などという事について考えます。
人間というのは何か目標があってこの世に生まれてきたのであり、その目標を体験していかなければならないという考え方が「スピリチュアリズム」になります。
生きるとはどういうことか、死ぬとはどういうことか、という意味であり、だからこそ「赤ちゃんは生まれてくる前、天国から親をチェックしている」「この親のもとに生まれたいと思った親を選んで生まれてくる」などと言われています。
死産や流産を経験する人にとってもこのようなスピリチュアリズムの考え方は救いになっているとも考えられます。
1-3.スピリチュアリズムと霊能力の違い
そもそもスピリチュアリズムと霊能力とは何が違うのでしょうか。
確かに、スピリチュアリズムは心霊現象に触れていますが、スピリチュアリズムは霊能力とは異なります。
というのは、霊能力というのは生まれつき備わっている心理能力であると言われており、これをしっかりとトレーニングして霊界の力と融合した時、スピリチュアリズムになると考えられています。
つまり、スピリチュアリズムというのは執行を必要とするものであり、霊能力というのは生まれつき備わっているものなのです。
霊能力があるからといって誰でもスピリチュアリズムの力があるというわけではなく、その霊能力をトレーニングし、スピリチュアル能力を身に付けてこそ、その霊能力は役に立つと言えるのです。
1-4.スピリチュアリズムは宗教?
スピリチュアリズムは宗教観があるとも言われており、地上の宗教として成り立つと考える人もいます。
その一方で、ミニチュアリズムは地上の宗教とは次元が異なる超宗教であり、問えば仏教やキリスト教などとは大きく異なるとも言われています。
確かに宗教ですが、他の宗教とは異なっています。
スピリチュアリズムでは祈りが重要であり、祈りを実践していかなければならないとも言われていますが、道徳に近いところもあり、知識的なところもあります。
そのため、宗教と言えば宗教ですが他の宗教とは異なる、と言っても良いでしょう。
2.スピチュアリズムの代表的な8つの現象とは?
ここではスピリチュアリズムの代表的な8つの減少を紹介していきます。
スピリチュアリズムには様々なものがあり、そこには8種類の現象が存在するのです。
ここではこの現象をそれぞれ紹介していきます。
2-1.物理的心霊現象
まず、物理的心霊現象というものがあります。これは実際に目に見える、耳で聞こえる、という現象を指しており、特別な能力がなくても経験できることがあります。
物理的というわけですから実際に見える、聞こえる、触れる、ということがあり、もしもスピリチュアリズムの力がなければ恐怖として捉えてしまうこともあるかもしれません。
ここでは物理的な心霊現象を紹介していきます。
2-1-1.ラップ現象
ラップ現象というのは心霊現象の1つであり、指を鳴らすような音や関節を鳴らすような音、あるいはドアや壁を叩くような音が聞こえるというものになります。
家のきしみなどではなく、明らかに生活音ではない音が聞こえると思言われており、壁や天井から聞こえることが多いと言われます。
太鼓を叩くような音が聞こえることもあり、意味がわからなければノイローゼになってしまうこともあるかもしれません。
霊媒体質の人が近くにいる時などもラップ現象が聞こえることがあり、もしもラップ現象に悩んだらお祓いをしてもらったりストレスを解消してみたりなど、工夫が必要になります。
2-1-2.ボルターガイスト現象
ポルターガイスト現象というのは特定の場所に置いて誰も手を触れていないのに、物体が移動したりものを叩く音が発生したり、という状態を指しています。
映画になったものもありますので、聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
例えばとある部屋を一晩中撮影してみたところ、誰もそこにいないのに物体が動いた、何かが落ちた、あるいは光が灯った、などという現象が指摘されることもあり、それがドキュメンタリーなどで取り上げられることもあります。
2-1-3.テレポーテーション現象
テレポーテーション現象というのは超能力の1つであり、いわゆる瞬間移動を指しています。
物体が離れた空間に移動することもありますし、人間が場所を変えることもあり、念力の1つだと言われることもあります。
実際には確認されておらず、トリックがあるとも言われていますが、脱出マジック等として利用されることもあります。
2-1-4.心霊写真
心霊写真というのは誰もがテレビなどで少なからず見た経験を持つのではないでしょうか。
特に夏場、怪談シーズンになると心霊写真を扱ったドキュメンタリーも多数放送されます。
そこにさまよっている例が心霊写真として映ったということもあれば、トリックとして心霊写真を作ることもあり、話題になります。
2-2.精神的心霊現象
物理的な心霊現象があれば、当然ながら精神的な心霊現象も存在します。
人間の魂が体から出ていく、目に見えないものを読み取る、などというのは精神的な心霊現象とも言われており、この精神的心霊現象には4つの現象が存在します。
ここでは4つの現象を紹介していきます。
2-2-1.霊視現象
霊視現象というのは具体的な感覚ではなく、第六感などを使って目に見えないものを見るということになります。
これに秀太ものは霊能力者や霊能者などと言われることがあり、霊視現象に関してはタレントの実は章弘もその著書で詳しく述べています。
大脳のスクリーンで霊をているとも言われており、わかりやすく言えば人間が目を使わずに夢を見ているのと同じような感覚だとも言われます。
2-2-2.透視現象
透視現象というのは通常の視覚に頼らず、外の状況を視覚的に認知する能力だと言われます。
例えば、閉じた封筒の中に何かが書かれた紙が入っているとしましょう。
封筒を見ただけでは中に入った紙に何が書かれているのかなどという事は分かりませんが、透視能力があればその紙に書かれていることがわかってしまうのです。
また、ニュースを見ただけで行方不明の子供がどこにいるのかわかるなどという人もおり、日本でこのような能力は用いられませんがアメリカやイギリスではこのような力を持つ人によって事件が解決するなどというケースも指摘されます。
2-2-3.テレパシー現象
テレパシーというのは相手の心情などを五感に頼らずに感じ取るということです。
その心の内容が言語や表情、身ぶりなどに振り回されることなく、超感覚的視覚、つまり超能力で読み取るということになります。
テレパシーという表現は1882年、ケンブリッジ大学の教授によって提案されました。
これよりも前はテレパシーという言葉ではなく、思考転写と言われていました
2-2-4.幽体離脱現象
舞台離脱というのは生きている人間の体から心や意識が抜け出すという現象を指しています。
意識と体が別々に離れ、その意識が自分の体を客観的に見ている状態になります。
幽体離脱トレーニングブックなども発行されており、興味がある人もいるのではないでしょうか。
3.スピリチュアリズムを普及させる会とは?
最近はSNSなどでもスピリチュアリズムの思想などを普及している人たちがいるため、スピリチュアリズムはなんとなく身近だと感じる人もいるかもしれません。
必ずしもスピリチュアリズムを信じているわけではないという状態であっても、部分的にスピリチュアリズムの考え方を取り入れようとしている人もいるのではないでしょうか。
そして、実はスピリチュアリズムを普及させるための団体も存在するのです。
ここではスピリチュアリズムを普及させるための会について紹介していきます。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/
3-1.スピリチュアリズム普及会の活動
「スピリチュアリズム普及会」というものがあります。
これはサークル活動であり、自分たちの力の範囲でスピリチュアリズムに貢献することを目標としています。
霊界ではイエスを総責任者とする人類救済活動が活発に展開される中、スピリチュアリズム普及会ではその活動の道具となり、人類のために貢献しようとしているのです。
あくまでも霊界の道具として集うすることを目的としており、現実以上に背伸びしようとする事はありません。
能力と経済力の範囲内でできることをする、という意識があります。
3-2.スピリチュアリズム普及会の目的
スピリチュアリズムの目的はあくまでも霊界の道具として活動するということであり、最高に価値のある奉仕活動だと自負しています。
スピリチュアルやヒーリングについて勉強会もしており、スピリチュアリズム関連の本も自費出版しています。
3-3.普及会のスピリチュアリズムブックスとは?
スピリチュアリズム普及会では様々な書籍を発行しています。
ここでは、スピリチュアリズム普及会が発行している書籍についていくつか紹介していきます。
3-2-1.スピリチュアリズム入門書ブックス
これはスピリチュアリズムの入門書であり、インターネットで全文が読めます。
スピリチュアリズムを学んでいくためには、やはり入門書から始めた方が良いかもしれません。
一流の本ですので、関心がある人はぜひホームページを見てみてください。
3-2-2.世界三大霊訓ブックス
世界三大霊訓ブックスの中には「シルバーバーチは語る」「シルバーバーチ霊訓」など、様々なものがあります。
これらを効果的に学ぶためのヒントなどもホームページに書かれていますので、関心がある人はそれらと合わせて読んでみてください。
これもホームページで全文が読めます。
4.スピリチュアリズムで人気のブログまとめ
ここではスピリチュアリズムの人気のブログを紹介していきます。
最近はスピリチュアリズムを紹介しているブログが増えており、見たことがある人もいるかもしれませんね。
4-1.スピリチュアルレッスン-スピリチュアリズムの探求記
「スピリチュアルレッスン」というのは誰もがよく知るはてなブログの1つです。
失敗を恐れてはならない、死にたいと思っている人へ、などと様々な記事が掲載されており、アクセス数が非常に多いブログです。
ぜひ見てみてください。
https://spiritual358.hatenablog.com
4-2.スピチュアルを考察するブログ
(スピリチュアルを考察するブログ」もスピリチュアルに関して様々な記事を紹介しています。
更新頻度はあまり高くありませんが、中身の深い記事が掲載されていますのでぜひチェックしてみて下さい。
https://zhikari.hateblo.jp
4-3.乳がんになってスピリチュアリズムと出会う
これも人気のあるブログの1つです。
体の調子が悪い時や病気になってしまったときなど、スピリチュアリズムや宗教に関心を持つようになることもあるのではないでしょうか。
ここでは、乳がんになってスピリチュアリズムに出会った人の体験記が紹介されています。
https://www.google.be/amp/s/blog.with2.net/amp/b/1918975
5.まとめ
スピリチュアリズムは近年多くの人に信じられている心霊現象です。
全てを取り入れようとする必要はありませんので、部分的に信じてみても良いかもしれませんね。
困った時や悩んでいる時など、ぜひスピリチュアリズムの力に頼ってみてください。